Black Crusade|セレスアルカ

アソビモ㈱CelesArcaのウルフサーバーで自由気ままに遊ぶとあるギルドの日記。来るもの拒まず、去る者追わず、自由なセレスライフを楽しんでいます。興味ある人はどうぞゆっくりしていってね。

セレスアルカの歴史

セレスアルカの歴史

セレスアルカの世界は誕生して約1200年。
それ以前の文明の名残も見られることからそれ以前に異なる文明が栄えたことが想像されますが、ストーリーを進めていくうちに文明の謎が紐解かれていくことでしょう。

0年

ニメトンの隠者達が星の運行を研究し、暦を生み出す。
後に、この時を起点として、大陸歴が定められることとなる。
奇しくもこの年は、アリーグナズ王国の建国女王・ノエルが誕生した年でもあった。

19年

アリーグナズ王国建国。
統治者は「大ノエル」「建国女王」と称される、ノエル・アリーグナズ。
当時、大陸で最大の勢力を誇っていたのは、リンズファー地域に存在していたバルダ国であった。
ある部族の長の娘であった彼女は、守護していた土地、「アリーグナズ」と呼ばれる一帯への侵略に反抗し、周辺の部族に呼びかけ挙兵。
自軍の倍以上の数であったバルダ軍に対し一歩も引かずに応戦し、これを撃退。
以後の侵略を防ぐため、部族の連合を束ね、女王となった。
この後、実に千年弱の長きにわたり、この王国は大陸内に林立した小国の興亡を生き延びていく。

500年頃

アリーグナズ王国において、騎士の養成機関「学府」と、その教官となる騎士たちの部隊「騎士教導隊」が誕生。
学府の誕生により、それまで部隊ごとにばらつきのあった兵の練度が飛躍的に上昇し、王国の勢力を高めることとなった。

549年

現在のロマ・スカーレ地方を統治していたロマ・スカーレ王国が、後継者争いから二つに分裂。王弟が自身の領地を独立させ、ミルト公国を名乗る。
この後、10年ほど続く戦争を経て二国は和解。
同盟を結び、他国を退けるが、統合は叶わなかった。

700年頃

既に最大の勢力となっていたアリーグナズ王国、それに次ぐラングレー公国、新興の軍事国家であるミルト公国、そして、ロマ・スカーレ王国の四カ国が、連立国となり、大陸内での均衡を保つ形となる。
第五の勢力とされた、魔法都市ネルトフィランを中心に、独自の自治制を保っているニメトン自治区については、どの国家も支配権を求めようとはせず、干渉も避けようとした。
これは、魔法を行使する魔術師という存在自体が畏怖をもって遇されていたこと、また、天変地異に際して、他に類を見ない知識を持つ彼らの助言を頼りにすることが多かったためである。
また、魔術師の側でも、知識の探求のみを旨とし、覇権は求めなかったため、互いの不干渉が保たれることとなった。
この独立性は現在でも保たれているが、コアによる魔法の使用が可能となった状況では、戦力的な脅威とされているわけではなく、知識を尊重してのことである。

800年頃

未開地域への入植が盛んに行われる。
不毛の地とされたキーヌレット地方、現在では「危険区域」とのみ呼ばれるシラキューズ地方も開拓され、街や村が築かれていった。

938年

ミルト公国の侵攻により、ロマ・スカーレ王国が滅亡。
アリーグナズ王国の女王、ノエルは、大陸全体の戦乱を避けるため、連立王国の解体に踏み切る。ミルト公国の徹底抗戦により内戦を余儀なくされたものの、これを速やかに鎮圧した女王は、ロマ・スカーレ王国の残党の意も汲みつつ、和平路線を保って、それぞれの公国および私設騎士団の解体を敢行。
民に重圧を強いていた貴族位の者を減らし、当時としては斬新な改革を行ったことで、名君として後の世に名を残すこととなった。
なお、建国女王ノエルと同名である彼女は、歴史家からは「統一女王」「小ノエル」などと称される。一般的には、単に「ノエル女王」と呼ぶ時は、彼女のことを指していると考えていいだろう。

1199年

シラキューズ地方より、突如として、未知のモンスター群「カエルム」の侵攻が始まる。
地方一帯の村や町を蹂躙し、王都アトルバードに迫る異形のモンスターに対し、アリーグナズ国王ランセルは各地の冒険者に呼びかけ、騎士と民、一丸となった抵抗作戦を呼び掛ける。
冒険者のみならず、農民、商人まで加わった王都防衛戦には、ネルトフィランの魔術師達も支援に加わった。
その結果、メノスリベラ平原での激戦をもって、大侵攻は終息を迎え、以後、アリーグナズ王国はカエルムへの警戒を高めていくこととなる。

1243年

現在。
大陸各地でモンスターの増加傾向が見られ、カエルムの凶暴化も報告されはじめた。
ここに到り、統合騎士団テンプルムナイト、王立騎士団エスタードナイトは協力体制を敷き、事態の収拾に当たることとなった。
また、ニメトン自治区の魔術ギルドも王国の呼びかけに対し、共同戦線を張ることに同意。海を隔てたクルティエ大陸、アキレア大陸の国々も、動向に注目している。