【ストーリー】第四章 第6話 博士を救出せよ①【セレスアルカ】
バルトさん!準備おkっす!
(地下水路の仕事嫌っす)
行ってきます!
あーもう、腹を括るr、、、もとい、鼻を摘むしかないっす!
えーと、地図の北西の方が怪しいっすね。
この先っす!
ん?
は、博士!
博士?
もう、博士の体力が危ういっす。
はーかーせー!!!
博士、大丈夫すかー?
マシーナの鎧の悪漢におそわれたんすか?
頭脳労働外の仕事って、アイツと闘ったんすか?
でどうなったすか?
遺物を盗られそうになったが、学者の誇りと魂に懸けて丁重にかつ気高く断ったんすね。
ん?
どうしたっすか?
まさか、
あ、ファレグ!
邪魔?
こっちだって、アンタに会いたくて会ってる訳じゃないっす!
近い近い!
怖いから!
え?
アリーグナズ最高峰の頭脳を持つモリス博士を守ることが
王国の将来を救った英雄として博士の胸に刻まれる?
それって名誉なことなんすか?
まぁ、民を守るのが勤めっすから!
博士は下がって下さいっす!
ファレグ!前のようには行かないっすよ!
それに、王都にはいっぱい騎士がいるっす!
包囲されてるっすよ(嘘)
チッ!あの技は!
何度も同じ技は喰らわないっすよ!
いざ、尋常に!勝負!
第四章 王都 第6話 博士を救出せよ①
つづく