【ストーリー】第四章 第3話 王都警護の為に【セレスアルカ】
ユーグ副団長!まだ団長は戻って来ないんすか。
え?市街地にいるフェルナン先輩って方の仕事を手伝えばいいんすね。
あ、ちなみにイェガー服ダサいんで、着替えたっす。
じゃ、行ってきまーす。
あ、あの人かな
フェルナン先輩ー。
自分はメリーダ小隊から派遣されてきた新人っす。
よろしくおねがしゃしゃーす。
ほうほう、民の為の騎士団として、プリエール平原のディザングリプスを5体討伐するんすね。
安全確保の為っすね。了解っす!
プリエール平原王都前からプリエール平原に抜けて
確かこのあたりに、
いた!
成敗!
とう!
よし、じゃあ、フェルナン先輩に報告っと!
王都前も異常なしっと
ふぅ、一仕事終えて、気分良いっす!
ん?
王都前にモンスターが?
坊やは下がって、
自分が行ってくるっす!
モンスターめ!
あいつは確か、この辺に住むウィンク!
王都門まで来るとは!
って言うか、王都前は普通、王立騎士団が守護しとけよw
とりあえず、自分一人で対処出来そうっすね!
掃討!
ぶっ!
やったな!掃討!
成敗
よし、王都に戻ってひとまずフェルナン先輩に報告だ。
ん?さっきの坊や。
坊やおかげでモンスターの進攻をふせげたよ
ん。あ、うん。テンプルムナイトは民の為の騎士団だよ。
(ってフェルナン先輩が言ってた)
ん?後で用がある?
了解っす。
雑務を終えたら行くっすよ!
それじゃ!
っと、フェルナン先輩に報告っす。
グリプス討伐とウィンクの侵攻食い止めたっす。
え?ウィンクの件はユーグ副団長にっすか。
了解っす。
ユーグ副団長、ウィンクの侵攻があったす。
え、不足の事態にはまず報告っすか。
さーせん。
(ッチ、ヴィット隊長ならほめてくれるのに)
え?それは建前で、民の為に闘った勇気を大事にしろって?
了解っす。
(ユーグ副団長、いい人っすね。)
じゃあ、団長が戻るまで、暇つぶししてるっすね。
第四章 第3話 王都警護の為に
完